窯業系サイディングってどうやって施工されるの?

窯業系サイディングってどうやって施工されるの?

窯業系サイディングってどんなもの?

窯業系サイディングとはセメント質に木材などの繊維質を混ぜた外壁で、広く利用されています。主なメリットとしては種類が豊富でデザインや価格などの選択肢が広いこと、工業製品のため品質が安定しており、工期も短いこと、住宅の耐久性向上の通気構法が標準で成り立っていること、地震による脱落がしづらく、火災にも強いことなどがあげられます。 施工方法は大きく分けて釘留め工法と金具留め工法とあります。釘留め工法は主に厚さ14ミリの製品で使われ、専用のくぎを使って直接下地にサイディングを留めます。金具留め工法は主に15ミリ以上の製品で使われ、専用の金具をサイディングにはめ、下地に留めます。

窯業系サイディングの施工の流れ

窯業系サイディングの実際の施工方法の工程を見てみましょう。 釘留め工法も金具留め方法も施工の流れ自体はほぼ変わりません。釘で留めるか金具で留めるかの違いです。 サイディング外壁の割り付けを行い、窓などの開口部周りには二次防水として防水テープを張ってから外壁を張る全体に透湿防水シートを施工していきます。その後胴縁という下地を張ります。これで外壁内部に空気の流れができる通気構法が確立されます。そして胴縁の上に下から順番にサイディングを留めていくのです。全てのサイディングを設置後、コーキングという防水のためにすき間、目地を埋める作業をして外壁の施工が完成します。気候や広さなどで多少前後しますが、これらの工程が2週間程度もあれば完成してしまいます。

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