屋根塗装の塗り替えをするタイミングの見分け方

屋根塗装の塗り替えをするタイミングの見分け方

屋根塗装の塗り替えをするタイミングの見分け方

日本の住宅の屋根に使われている屋根材の種類は大きく「瓦」「金属」「スレート」の3つとなっているのですが、自宅の屋根がスレート屋根となっている場合は、定期的に屋根塗装の塗り替えをしてメンテナンスをする必要があります。
では屋根塗装の塗り替えは、どれくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?

また、屋根塗装の塗り替えをしなかった場合、屋根はどのような状態になってしまうのでしょうか。
今回は屋根塗装の塗り替えをするタイミングについてお話しします。

屋根塗装にはどんな役割があるの?

お金や手間がかかるという理由から屋根塗装の塗り替えをしない方が中にはいますが、快適に生活をしていくためにも、塗り替えは必ずしておいたほうが良いです。
屋根塗装は決して家の見栄えを良くするためだけに塗られているわけではなく「紫外線や風雨から家を守る」という重要な役割を持っているのです。

そのため屋根の塗料が剥がれてきたにもかかわらずそのまま放置をすると、今度はその下にある屋根材が直接紫外線や雨からダメージを受けていってしまいます。
そしてその状態が続くと、最終的には家の内壁が腐食していき、雨漏りが発生して生活に支障が出るようになってしまうのです。

屋根塗装の塗り替えの時期を迎えているにもかかわらず放置をするなどということは、絶対に避けるようにしましょう。

塗り替えのベストなタイミングは?

一般的にスレート屋根の塗り替え時期は「10年サイクル」といわれていますが、それはあくまで目安なので、当然家ごとにベストなタイミングは変わってきます。
スレート屋根の状態は時期によって変化していくので、屋根の状態を見ることで塗り替えのタイミングを判断することができるのです。

スレート屋根は時間の経過とともに、以下のように状態が変わっていきます。

1.塗装に艶がなくなる
 ↓ 2.色が薄くなる
 ↓ 3.塗装面が白く粉っぽくなる(チョーキング現象)
 ↓ 4.コケやカビが発生する
 ↓ 5.屋根自体がボロボロになる

簡単に紹介しましたが、このうちの4以降の状態になると、すでに屋根自体の劣化が進行してしまっていることになります。 そのためこの状態で新しく塗り替えをしたとしても、短期間で塗装が劣化して剥げてしまうので、あまり意味はないのです。 もしすでに屋根にコケやカビが生えていたり、屋根自体がボロボロの状態になってしまったりしている場合は、塗り替えをするのではなく、屋根の葺き替え(ふきかえ)をしてしまいましょう。

以上のことから、屋根塗装の塗り替えのベストタイミングは「チョーキング現象」が発生した3番目の段階となります。 塗り替えることで家の見栄えが良くなるだけでなく、屋根のコーティング能力も復活するので、快適な生活を送り続けるためにも屋根塗装の塗り替えは必ずするようにしましょう。


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