外壁の補修と塗り替えのことなど、リフォームっていくらかかる？
外壁の補修と塗り替えのことなど、リフォームっていくらかかる？
家の外壁は、住まいの顔と言えます。新築の家に目が行ったり可愛い家、奇抜な家など目が行きますよね。家の中をいくら綺麗にしていても、外側が自然によって汚れていたり、ひび割れていたり、苔が生えていたりすると、とても見た目のいい家とは言えません。面積も広いですし、道行く人からも見える場所ですので、傷みが激しくなっていたら気をつけておきたい部分です。
外見だけではありません。メンテナンスを怠ると、ひび割れ等から内部に水が浸透し、建物の寿命さえ縮めて
しまいます。ここまで気にしている方は少ないのが現状かもしれませんが、これは一番気を付けなければなら
ないのです。
屋根は状態が見えづらい場所な為、異常な事態に気づけないのです。ですから、天井にシミができてから慌て
てリフォームを考えるのです。それに比べると外壁は幸い傷みがすぐに分かる場所です。ある程度費用がかか
る工事ですので、傷みに気がついてもついついリフォームを先延ばしにしてしまうこともあるでしょうが、傷
みが進むほど余分なお金がかかることを忘れてはなりません。ﾋﾋﾞを見つけたら業者に相談するのが一番いいで
しょう。
外壁のリフォームといえば、塗装工事と考える方が多いでしょうか？実はそれ以外にもいろいろあります。簡
単な補修であれば、自分ですることも可能です。やる方は少ないかもしれませんが。もちろん何年かに1回は塗
り替えもしなければなりませんが、その前にひび割れの補修、コーキングの補修をしておくだけで、随分と建
物の状態に差が出ます。塗り替えの時に業者さんに相談する事をオススメします。
塗り替えの周期は塗料の種類によって異なります。一般的に言われている周期がまだでも、ひび割れや色褪せ
、チョーキングなどが見られたら、塗り替えを検討する時期でもあります。
外壁材の種類によっても症状や補修周期が異なります。モルタルであればひび割れや汚れ、藻の発生などが見
られます。3～5年ごとにひび割れの補修、5～10年ごとにコーキングの補修が一応の目安です。もちろんこれら
の補修時に一緒に塗り替えをするほうが効率的です。
リフォーム業者はどうやって選べばいいの？誰もが悩む問題です。私がオススメするのはなるべく地元の業者
を選ぶことをおすすめします。他県の業者の場合、アフターサービスも受けにくいですし、わざわざ他県まで
営業にくる業者の中には悪徳なところもあります。
地元の業者なら必ず安心とまでは言い切れませんが、地元で手抜き施工をして評判が悪くなれば商売は続けら
れませんので、社歴の長い会社であれば故意に手抜き工事をすることは少ないと考えます。
最近では訪問販売も少なくはなったと言われていますは、もし飛び込みのセールスをしている業者に依頼する
時は、ホームページなどで必ず所在地や会社の規模を確認するようにしましょう。今は会社も勉強をすること
も多いので、また2社以上に見積りを依頼し、比較することも重要です。
施工の説明、施工の日程調整などの説明がしっかりとしていて、質問にもちゃんと答えられるところを選びま
しょう。内部が腐っている、早くしないと家が倒壊する、などと必要以上に不安を煽るようなところはやめて
おいたほうが無難です。
皆さまがいい業者に出会える事を祈っています。
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