外壁のサビの対処法

外壁のサビの対処法|外壁塗装のゼロホーム

外壁が錆びる(サビる)とどうなるのか

サビは、鉄の部分ならどこでも発生する恐れがあります。外壁など、目につきやすい場所に発生してしまうと家の印象を悪くしてしまいます。1度発生すると、どんどん大きく広がってしまい、正常な部分にも影響を与えてしまします。そのままにしておくと、内部の腐食によりコンクリートが破壊されてしまい、雨水が侵入する原因にもなります。こうなってしまうと、塗装だけではなく建物も危険になるため、早めの修繕が必要です。塗装の前には、まずケレンでしっかりサビをとります。ケレンとは傷んだ鉄にヤスリをかけ、塗装面を滑らかににし、塗装しやすい状態にする作業のことです。そして強力なサビ止めを塗って塗装します。簡単な修繕作業ですますためにも普段から異常がないかチェックしておくことが大切です。

外壁が錆びる(サビる)原因

家の外壁には、サビが発生しやすい原因がたくさんあります。まず、外構を作っているものには、換気扇のダクト、窓枠、トタン屋根、ガルバリウム銅板などの金属製のものが多くなっています。このような金属のパーツによってサビを含んだ雨水が外壁を流れることで、外壁についてしまうのです。雨が降ったり晴れたりを何度も繰り返していくうちにしみが増えていくのです。壁を掃除すれば簡単にきれいになるのではないかと思うかもしれませんが、サビは表面だけでなく、中に食い込む性質を持っています。進行すると壁に根を張った状態になってしまい、とるのは難しくなるのです。このように雨水などを通して発生したものには、専用の錆取り剤が効果的です。

外壁のサビの補修方法と注意点

外壁に発生したサビを取るには3つの方法があります。1つ目はケレン2種です。腐食が進行している場合に使われる方法です。専用の電動工具で傷んだ部分を取り除き、金属に光沢が出るようにします。この方法は、完全に取り除くことが難しいので、手工具と合わせて使います。2つ目は、ケレン3種です。腐食がそれほど進行していないものに使います。やすりやワイヤブラシ、皮スキなど手工具で表面をきれいにします。しかし、表面にしか効果がないため、素材が完全に露出するのは難しい方法です。3つ目はケレン4種です。この方法は、サビを早期に発見した場合に効果的で、表面をきれいにする程度です。 外壁塗装のほとんどは、ケレン2種を使うことが多くなっています。ケレン3種のほうが工事自体大掛かりにならないので3種で扱える状態のときに補修することが大切ですまた、間違った修理方法を取ると更に外壁が傷むため、安心できるプロにお任せすることをおすすめします。

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