コンクリートの汚れの対処法

コンクリートの汚れの対処法|外壁塗装のゼロホーム

コンクリートが汚れるとどうなるのか

コンクリートが汚れることによって、まずは視覚的な見苦しさが発生します。本来のねずみ色とは程遠いくすんだ黒色などは汚らしいだけでなく不気味な印象になります。建物を見るのは所有している人だけではありませんので、周囲の方も同じような印象を抱きます。通りすがる方に汚い建物だと印象付けられるのは決して気持ちの良いことではありません。コンクリート汚れは、内部の水分蒸発やセメントのアルカリ成分染み出しなどで起こりますが、アルカリ成分が染み出てしまうということはコンクリートが中性になるということです。中性になることで、それまでアルカリ性だからこそ保たれていた鉄筋が錆びるなどして家全体が悪くなっていくのです。

コンクリートが汚れる原因

コンクリート汚れの原因は湿気など外部からの影響はもちろんありますが、時間が経過することによってコンクリート本体からも汚れが出てしまうのです。中に含まれている水分がどうしても表面に出てきてしまい、それを完全に防ぐのは至難の業なのです。内部の単位水量を小さくするなどして将来的に出てくる汚れの度合を少なくするのが現実的な対策です。また、経年劣化によってどうしてもひび割れが生じますが、そのヒビ割れから雨水などが入り込むことによってエフロレッセンスが浮き出てくるという悪いサイクルが発生してしまいます。このようにコンクリートが汚くなる原因として外部からの影響と本体そのものの経年劣化という両面が考えられます。

コンクリートの汚れを落とす方法と注意点

コンクリート汚れは、アルカリ成分なので酸性の水溶液によって落とすことができます。ただ、強すぎる酸性ですと汚れを落とすどころか更に劣化を進めてしまう一因となってしまうので弱酸性の水溶液を使うことが重要です。弱酸性の水溶液を選んでそのまま使うのも良いですし、強い酸性薬剤を希釈して使うのも一つの手です。なかなか簡単に落ちるものではありませんしすべての場所に手が届くとは限らないので高圧洗浄機を使うと便利です。強力な水圧によって手で落とすより効率的な作業となります。ただ、確実に水しぶきが自分に飛び散ってきますので目や髪の保護は必須です。特に強い薬剤が目に入ると失明など重大な危機に陥りますので注意が必要です。間違った修理方法を取ると更にコンクリートが傷むため、安心できるプロにお任せすることをおすすめします。

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